エフード・バラク:「世代間」の脅威であるイスラム国

ehud barak

2014年11月19日 || EVAN PETERSON

前イスラエル首相のエフード・バラク氏は火曜日、世界金融リーダーシップ会議の席上、世界の地政学的リスクについて全体的な見解を述べた。

中東の影響に関するプレゼンテーションでバラク氏は、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国(ISIS)」の存在によりこの地域の脅威が増しており、このグループに対する戦いを「世代間戦争」と呼び、これは今後数年では終わらないことを示唆した。

この衝突は長く続くだろうが、バラク氏はまた、TIME誌のアシスタント・マネージング・エディターであるラナ・フローハーとの会話の中で、この戦いは価値あるものとなる可能性があることも示唆した。

同氏は「現在は、よりよい状況に向けて進んでいます」と述べ、第一次大戦後にイラクとシリアの国境線が宗派を分断するように注意深く引かれたこと、また最近のイスラム国の動きは、より宗派的な暴力になってきていることに言及した。 同氏は、いくつかに分かれたグループが同じ国に参加していたが、最終的には内戦により分裂した旧ユーゴスラビアの状況と比較した。

中国
バラク氏はまた中国の中東との関係と、それが米国の投資といかに異なるかついても触れた。

「アメリカ人は常に、使命をもって交渉のテーブルに着きます」 「アメリカ人は世界をよりよく変える道を探ります」

「中国はこういったやり方ではアプローチしません。 中国人は職とプロジェクト、そして将来の関係のためのより優位な立場を求めます」と同氏は述べた。

2015年の地政学的な見通しを尋ねられて、バラク氏は、「こういった諸々全てのことにもかかわらず、世界はそれを跳ね返す回復力を見せています」と前向きな見解を述べた。 また「古いことわざに、敵の敵は自分の友人というのがありますが、それはもはや真実ではありません」 「注意してください。心理的に私情にとらわれないリーダーシップこそが、道を開いていくことになるでしょう。」とコメントした。

同氏のプレゼンテーションの詳細は、このビデオで。



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