トム・リッジ:なぜハッカーは金融機関を襲い続けるのか

tom ridge

2014年11月14日 || EVAN PETERSON

2014年グローバル金融リーダーシップ会議(GFLC)が11月17日から、フロリダ州ナプレスで開催される。今回の開催に先立ち、CMEでは過去に登壇した人たちへのインタビュー特集をお届けしている。トム・リッジ氏は、元米国土安全保障省長官。2013年同会議のサイバーセキュリティに関する討論会で、パネリストとして参加した。

リッジ氏は長官就任以来、サイバーセキュリティの問題に深く携わっており、業界では最もよく知られる専門家の一人だ。2013年に、リッジ=シュミットサイバー社(Ridge-Schmidt Cyber)を共同で設立し、デジタルインフラの保護について各団体への助言を手掛けている。

最近、氏が力を注いでいるのは、より強力なサイバー保護法の必要性を米連邦議員に説いて回ることだ。 官民が協力関係を構築し、その脅威に対処することは、その一環であり、昨年の会議でも言及していた。また、氏は今月のUSAトゥデイ紙の記事でも、企業が直面している問題について詳細に述べている。

「いまさらサイバー攻撃の可能性について、青天の霹靂だと言い逃れができる企業や政府機関など、ひとつもありません。官民双方の指導者たちは、重要なインフラとネットワーク化されたシステムをサイバー攻撃から守るため、一丸となって、すぐにでも取り組まなければならないのです」

氏はインタビュー動画のなかで最近のサイバー攻撃の例をいくつか挙げており、なぜ金融機関がいまだに最も狙われやすい攻撃対象に入っているか説明している。

「JPモルガン・チェース、キャピタル・ワン、バンクオブアメリカといった大手企業が攻撃を受けました。おそらく、より多くの国家や、国家に雇われた政治的ハッカーが常に標的とするでしょう。その理由のひとつは、はっきりいわせてもらうと、米国が経済的打撃を被る可能性があるからです」

ハッカーの金融機関へのサイバー攻撃に関するインタビューの詳細は、このビデオで。


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