農産物市場におけるモバイル端末の利用拡大

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2014年8月21日|| EVAN PETERSON

農産物市場の相場データでは、モバイル端末を介してのアクセスが増加している。 当然、と言えば当然かもしれない。 米国の農業従事者の半分以上は、スマートフォンを所有しているのである。

さらに、モバイル端末用のデータアクセス・アプリが広く提供される様になったのに並行して、穀物相場では過去2年間、大きな動きも発生していた。 ただ、こうした事実を認識した上でも、モバイル端末を通じてのアクセス拡大には驚かざるを得ない。 CMEグループのウェブサイト上に掲載されている穀物・家畜などの相場情報に対する携帯電話やタブレット端末を介してのアクセス数は、2011年から2013年の間に210%増となり、こうしたモバイル端末によるユニークビジター数は2013年、およそ85万件に達している。 CMEグループのウェブ・アナリティクス・チームは、各商品ページのビジター数を算出し、参照された商品の特性やアクセスのオリジネーションなどについて データマイニングを行った。

断っておくが、ここでの分析はモバイル端末に限定しており、ラップトップPCやデスクトップPCなどからのアクセスを除外している。したがって、ここでの結果は、通勤電車や自動車、ソファーの上や畑など、ビジターが移動しながら、最も頻繁にどのデータを、どこ(州や町)からチェックしてるのかを表したものとなっている。 拡大するには下の画像をクリック(テキストは英語のみ)

中心: 最もチェックされている商品(トウモロコシ)と最もアクセスが多い州(イリノイ州)は、予想通りかもしれない。 とはいえ、少し詳しく見ていくと、予想外の結果も指摘されている。 例えば、シカゴやニューヨークを除けば、ビジターが一番多いのはミネアポリス周辺!! あるいは、穀物と家畜のデータチェックでは、サンフランシスコからのアクセスが比較的大きな集中を見せている!!

地域の関心: データアクセスのオリジネーションの集中度を示した地図を見ると、それぞれの農産物の特性の一部が浮上してくる。 アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、インディアナ州などからのビジターの多くは、トウモロコシのデータページを訪れていることが示唆されている。同様に、テキサス州やオクラハマ州などからのビジターの多くは、生体牛の相場をチェックする可能性が比較的高い。 ノースカロライナ州は全米最多の養豚業者数が集中する州の一つであり、シャーロット地域近辺からは、赤身豚肉の相場データをウォッチしている業種のアクセスが示唆されている。

この分析結果で、読者の皆さんにとって最も意外だったのは、どれだろうか?

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