今は天然ガスにとって黄金時代なのか?

Natural Gas 01july13

2013年7月3日 || STEPHEN SMITH

米国の石油産業のほとんどがシェールオイル供給の急増を満たすために生産能力の調整に焦点を当てている。その一方で、激変中にあるその他のエネルギー源において、より有望な未来に期待を寄せている者もいる。天然ガスの普及に従い、数年前から新しい掘削技術が促進されてきた。しかし最近、シェルが生産のうちの半分以上が石油ではなく天然ガスから来ていることを一世紀にわたる歴史で初めて発表したことは、ガスの激変について最も強烈に示唆していると言えよう。

ロンドンのサンデー・タイムズは最近、シェルのピーター・ヴォーサー(Peter Voser)CEOの天然ガスに関するビジョンを報道した

「ヴォーサーは、スクールバスや大型トラックから貨物船に至るまで、汚れが多く、コストの高い石油系燃料にガスが取って代わる可能性がある将来を予想している。このように考えているのはヴォーサーだけではない。2009年、エクソンモービルは410億ドル(260億ポンド)でXTOを買収した。XTOはアメリカ最大のシェールガス生産事業会社の一社である。2011年には、シェルがカタールでパールGTLを完成させた。これは同社の単一投資としては最大のものである。190億ドルのパールGTLプロジェクトは、パイプや原子炉が平方マイルの広さに及ぶ世界最大の貯蔵所で、ガスをディーゼル、ジェット燃料、そして、シャンプー成分といったその他の製品へと転換させている」

比較的安価な生産コストと燃焼による大気汚染が少ない品質が生産者にとって魅力的なことから、エネルギー産業において天然ガスに対する関心がかなり高まっている。現在の消費から予測すると、250年以上に及ぶ埋蔵量の発見により、より多くのエネルギー業界のプレーヤーが、将来的に利益を生む可能性が高い資源への投資の開始に乗り出す可能性がある。

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